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機械式駐車場の
平面化工事をご検討中の方へ

この度は、当社が取り行う機械式駐車場平面化工事についてホームページをご覧いただきありがとうございます。ここ数年で、平面化工事の需要は急速に高まり、多くのお客様よりお問い合わせをいただいております。

私の考える平面化工事は、【適材適所】=それぞれのマンション様に見合った工法を選定していくことが、一番重要な要素と捉えており、できる限りコストを抑えていく中で、最も適切な工法をご提案させていただくことが責務であるとも考えております。

ご発注を頂いたお客様に、当社を選んで良かったと思ってを頂けるよう、計画段階からお引渡しまで、誠意をもって対応をさせていただきますので、機械式駐車場の平面化工事をご検討される際は、是非、当社にお問い合わせを頂けると幸いです。

代表取締役 古川 敏史
代表取締役 古川 敏史
敏建ではお客様が機械式駐車場平面化工事に関する正しい知識を身につけ
本当は必要のない高い工事を選択してしまうことがないよう力になります。

敏建で施工可能な機械式駐車場平面化工法は3種類

機械式駐車場(立体駐車場)は敷地の形状や条件に合わせ、さまざまなタイプの駐車場が利用されています。
敏建ではどのようなケースでも機械式駐車場平面化工事に対応できるよう3種類の工法に対応しています。

砕石埋め戻し工法

砕石埋め戻し工法とは、機械式駐車装置を解体し、ピットを残した状態のまま砕石で埋め戻し、仕上げ舗装にて駐車場の平面化を行う工法です。

砕石埋め戻し工法
メリット
  • 工事コストが最も安価
  • 完成後のメンテナンスがほぼ不要
デメリット
  • 砕石の運搬車両によってコストが変動
  • 軟弱地盤などには施工できない場合がある
EPS工法

EPS工法(発泡スチロール土木工法)とは、大型の発泡スチロールブロックを機械式駐車装置を解体したピット内に積み重ね、最後にコンクリートで舗装する工法です。

EPS工法
メリット
  • ピットへの荷重を大幅に軽減
  • 短期間での施工が可能
  • 完成後の維持管理を含めた全体工費を低減(メンテナンスフリー)
デメリット
  • EPS材(ポリスチレンフォーム)自体は高額
  • 将来的に再度機械式駐車場の設置が困難
鉄骨デッキスラブ工法

鉄骨デッキスラブ工法とは機械式駐車装置を解体・撤去した後、鉄骨で柱と梁を組み、その上にデッキプレート材を敷き詰め、コンクリートで仕上げ舗装を行う平面化工法です。

鋼製平面化工法
メリット
  • 砕石充填と比べ、ピットへの荷重は大幅に軽減される
  • コンクリート舗装のため基本的にはメンテナンスフリー
デメリット
  • 工事コストは高額
  • 鋼材の製作が必要となるため、発注から準備期間が必要
  • メンテナンス費用がかかる場合もある

鋼製平面化工法を採用しない理由

鉄骨デッキスラブ工法とよく似た工法で「鋼製平面化工法」というものがありますが、こちらは床材に亜鉛メッキスチール材を使用し、コンクリートによる仕上げ舗装を行いません。
鋼材を撤去し比較的容易に機械式駐車場を原状回復することが可能ですが、雨風にさらされピット内には水が浸入するため、排水ポンプの点検と経年による鋼材の塗装メンテナンスなど、トータルで見た時のコストは割高となります。
機械式駐車場の平面化を検討される方の多くは車利用者の減少、機械式駐車場の維持費、メンテナンス費の問題を抱えている方がほとんどだと思います。鋼製平面化工法は工事費用も割高となる上、平面化後もメンテナンスコストがかかるため、お客様の意にそぐわないのではないかと考え、敏建では採用しておりません。

お客様の悩みで多い。
砕石埋め戻し工法の沈下リスク

比較的工事費用のかからない砕石埋め戻し工法。工事にお金をかけられないから採用したいけど
砕石埋め戻し工法はそのうち沈下する恐れがあると言われると不安になってしまい採用を見送ることも。

敏建からのご提案

コストを抑えた賢い工事を
コストを抑えた賢い工事を

「砕石埋め戻し工法 = 沈下」は必ずしもそうではありません。

「砕石埋め戻し工法 = 沈下」という考え方が広まっていますがこれは誤りです。
その地域の地盤、ボーリングデータなどから地耐力を算出するなど、安全を確保した上であれば、砕石埋め戻し工法を採用することは十分可能です。弊社で施工した砕石埋め戻し工法の事例で、後々沈下が起こったという報告は現在1件もございません。
本来であれば砕石埋め戻し工法で済むものを「砕石埋め戻し工法 = 沈下」という考えから他の高額な工事を選択してしまうことの無いよう、敏建はお客様の力になります。

地盤に負荷をかけないEPS工法
地盤に負荷をかけないEPS工法

アキレス株式会社との提携で施工可能となった発泡スチロール土木工法

軟弱地盤のため砕石埋め戻し工法を採用できないケースもあるかと思います。そんなときにはEPS工法をお勧めします。
EPS工法は材料が発泡スチロールのため、軽量で地盤に対する荷重を抑えることができます。
耐圧縮性、耐水性および積み重ねた場合の自立性を確保でき、紫外線にさらされなければ半永久的に状態を維持することが可能です。
砕石埋め戻し工法や鋼製平面化工法の採用にお悩みの場合はEPS工法をご検討ください。

敏建の強み

状況に合わせて3種の工法に対応可能
予算や建物状況にあわせて最適な工事をご提案します。

1つの工法ならば施工できるという施工会社は数多くあると思います。敏建の強みは、砕石埋め戻し工法・EPS工法・鉄骨デッキスラブ工法、この3つの工法に対応できる点です。予算の問題、地盤の問題、建物の立地の問題などお客様によって状況は様々だと思います。敏建ではそれぞれ特徴を持つ3種の工法で機械式駐車場の平面化にご対応します。

砕石埋め戻し工法

砕石埋め戻し工法

EPS工法

EPS工法

鉄骨デッキスラブ工法

鉄骨デッキスラブ工法

直接施工でマージンカット

自社管理・自社施工だから低料金かつ短納期!

一般的な発注と敏建の工程比較
一般的な発注と敏建の工程比較
敏建のモットーは自社管理・自社施工。可能な限り無駄なマージンを省くから、低料金かつ短納期な施工をご提供できます。

よくあるご質問

工事のコストや一連の流れを教えてもらえますか?
各物件ごとに、備えてある装置やピットのサイズ、周辺環境なども違いますので、お見積り項目などについても、できる限り細分化をし、お客様に分かりやすいよう、ご説明をさせていただきます。
また、これまでに実施した工事写真等を用いて、一連の流れを記載した資料等も持ち合わせてますので、是非お声がけください。
ピットや舗装の沈下が心配です。保証などはありますか?
舗装や構造物が沈下してしまう要因として、地盤耐力が大切となります。
この地盤耐力は地域ごとに異なり、まずは、お客様の地域の耐力値を調べる必要があります。よほどの軟弱地盤でない限り、工事は可能と考えますが、必要に応じ一級建築士による、地盤耐力の検討を行い、その地域に合った工法のご提案をさせていただきます。
また、工事保証についても、兼ね備えておりますので、ご安心ください。
工事中の騒音や振動はありますか?
既存の機械式駐車装置の解体や、ピットの埋戻しなどを行いますので、多少なりの騒音や振動は発生してしまいますが、できる限り、ご迷惑をお掛けしないよう、最大限の配慮を施します。また、近隣様へは、工事開始前にお知らせの配布を行い、工事をご理解して頂ける様努めます。
装置を撤去すれば、メンテナンス費用は今後かかりませんか?
機械式駐車装置を撤去してしまえば、装置に対するメンテナンス費用はなくなります。また、工事の工法にもよりますが、ピットの底面に付随する、排水ポンプの撤去も行うことができますので、メンテナンスコストを抑えることが可能と考えます。
工事期間はどのくらいかかりますか?
物件の規模や工法にもよりますが、基準として、横に15台×2段(計30台)程度以下であれば、1ヶ月程で工事は完了します。
事前に必要駐車台数をお聞きし、必要に応じ各車両の所有者様に対し、一時的な移動のお願いや、スケジューリングも組ませていただきます。
駐車場の必要台数が条例で決まっていると聞きましたが、問題はありませんか?
自治体や各物件ごとに、定められた条例(附置義務)が異なりますので、地域ごとに確認を行う必要があります。
ご要望がございましたら、当社にて確認を取らせていただきます。

動画で知る。 機械式駐車場平面化工事

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